2019年5月5日日曜日

愛の中に過ごした Kirtan Camp with 堀田義樹 2019




それはまるで、『私はこのような世界を望んでいるのです』
という想いを丸ごとみんなで実現したような3日間でした
 
27日から29日(オプションプログラムは前日の26日から)
生駒のクンダリーニヨガセンターにて主催させていただいた
堀田義樹さんのKirtan Camp

3回目となった今年は、前日から参加の少人数から
まずは“ とのチューニングを行なって
始めることができたということもあってか
 
初日からもうすでに最終日のように感動した
とみなさんに言っていただけるような機会となりました



 
愛とは、幸せとは、平和とは
漠然としていて言葉で表すのが難しい
 
だけどきっとKirtanという祈りの歌を歌うとき
それがいったい何なのか、
そしてどこにあるのかというのは
きっと一番大切なことなんじゃないかと思う
 

 
ご飯を担当してくださった
カヨちゃんが言ってくれたこと
 
平和ってなあに?って聞かれても
ほわっとしていて答えるのが難しい
 
だけどこの光景を思い出したら
こういうことだよって
言語化して説明してあげることができるような気がする
 
 
これを聞いた時
とてもとても嬉しかった
 
そんな風に言ってもらえる場創りに携われたこと
 
そしてそれを言ってくれたのが芸術的で
体がとても元気になる本当に素晴らしいお料理を
してくださる人だったということも



他の皆さんの感想も本当に素晴らしくて


ありのままでいいんだって安心して
素敵な時間をみんなで創れました
 
全てが「愛」の循環の中にいた

みんなが一つの生命体になったような時間
命を愛おしく抱きしめるような時間

愛の家族に帰ってきたと感じた
 
愛のパワー(それがキールタンで何より大切なこと)そして声というものの奥深さを心から感じた

これは一体なんだったんだろう、という
愛と幸福のような、それを超えた何かを感じた


思い出すだけでいつまでも泣けてくる





技術だけじゃなくて
キールタンの根底にある一番大切なことを教えて頂き、実感出来た

自分のことを批判しているのは、実は自分だけで
周りのみんなはむしろ応援してくれていたということに気づけた

メンタルな原因で出なくなっていた声が
最後にはとても気持ちよく出せるようになった


在り方や生き方をシェアして頂き、peacefulな状態を体感した


私が求めていた美しい世界ははるか遠い場所にあるのではなく
すぐ目の前に、そして私の中にあるということを改めて気づかせてもらいました。
.
私に出来ることは何なのかこれからゆっくりお返ししたい、
そしてこの気持ちを忘れずに過ごして行きたい


 




などなど他にもたくさん
感想としてみんなが伝えてくれたことは
 

私がそんな風に感じていただけるような場にしたい
と思っていたことがちゃんと実現されていたのだと
証明してくださるようだった
 


この合宿では主催者として
参加者の皆さんにとって居心地の良い場所であると共に
義樹さんにとってベストな状態で
皆さんにこれまで学んできたことを
シェアできるようにということを心がけていたのだけれど


私がインドで体感してシェアしたいって思っていたけれど
一体どうやったらそれができるのかわからなかったこと
 
 
至福を超えた何か
愛そのもの
ただシンプルな存在として今を感じると、
安心と幸せはいつもそこにあるということ
 
 
そういったことがなぜだかちゃんと
届いているのだと感じることがたくさんありました



きっとそれは
義樹さんが神様を通して私の願いを聞いてくださって
実現してくださったのかもしれないし
 
 
もしかしたら
みんなの中に眠ってしまっていただけで
ちょっとしたきっかけさえあれば
 
例えばこの合宿での
義樹さんの優しいヴォイスワークやキールタンで
開かれた状態、ありのままでいられる状態
ならば
 
簡単に思い出せることだったのかもしれない
 

 
最後の演奏が終わって
こういうことだよ “って
義樹さんに言ってもらって深くうなづいた
 
 
それは言葉ではとうてい表せない
私たちの集合意識の
純粋なきらめきの状態のことだったように思う



 
義樹さんが終了後にこんなに何度も何度も
ステージとハルモニウムに感謝を表しているのを
見るのは初めてで
 
 
今年もこの合宿を開催することができて本当に良かったなと
なんだか涙がこみ上げてきたりした

最後の演奏はそれぐらい本当に素晴らしかった

 
前日のみんなの演奏会もまた、本当に素晴らしくて
そのとき受け取ったものに対して、
義樹さんは全力でお返しをしてくださったのだと感じた

誰かが神様に捧げたものは
他のみんなが受け取ることができて
受け取った愛を一人一人の内側でさらに増幅させて
また神様に捧げて
 
そんな愛の循環が起こっているように感じた

 

 
みんなの演奏会は
まだまだ初心者の方も多い演奏会だったのにも関わらず
休憩無しに3時間
疲れるどころかますます元気をいただいたように感じた
 

一人一人本当に神様なのだな、と実感できるような
愛とか煌めく何かを感じ続けて


全員の演奏が終わった後、
義樹さんはまるでブッダのように静寂の中、
光を放つようにいつまでも余韻を味わい尽くして
瞑想するみたいに座っておられたので
 

私は思わず
最後を義樹さんにこんな風に締めくくっていただきたい
というのを自ら歌ったのでした
 
 
最後にみんなで唱えたOm Shantiは本当に
この響きが世界を平和にしているのだと確信できるようだった




瞬間瞬間
奇跡のような愛のきらめきに満ち溢れていた


思い返せば義樹さんは、出会った時からいつでも
特別な人にしかできないなんてことは絶対にない
自分もやろうと思えばできるのだということを
私に教えてくださっているように思う

この合宿の間にもそのようなお話もしてくださった
 



初日のオプションプログラムで
山道をハイキングしてお寺の跡地に行ったのだけれど
 
その道のりをおしゃべりせずに
それぞれ瞑想しながら歩いた
 
 
私はこの自然のすべて
葉っぱの一枚一枚
土の一粒一粒
空気
全部が愛だったんだ
と強く感じて

歩きながら号泣してしまった


 
その時頭の中で何度も
Moojiの『 Timeless love 』という言葉が
響いていた

Moojiとは、今年、私がインドでSatsangに参加してきた
近代における最大の覚者と言われているラマナマハルシや、パパジの弟子の
Advaita Vedanta(非二元主義、自己探求に基づく哲学)の教師》




その言葉の意味はそのまんま
時を超えた(永遠の)愛なのだと思っていたけれど
 
 
この時、宇宙の全てが愛だったのだと全身で感じたことで
やっと本当の意味がわかったように思う



合宿終了直後に取り急ぎ
みんなの集合写真をアップしたくて
 
さらりと出てくる言葉を綴ったら


たとえこの肉体を離れても
この愛はもう見失わない
 
だった


これ以上
何も求めるものなんかないと思った。。。



ゴールを体感したならば
自然と一瞬一瞬の選択が迷いなく決まってゆく
 
 
きっとこの体験が奇跡なんかじゃなくて
日常になる時が来ると信じている





終了後、みんなを見送ってスタッフで反省会というか振り返りをしてから
ひとりで京都へと帰る途中
 
慣れない近鉄電車の乗り継ぎがどうしても間違えてしまって
なかなか帰れなかった 
 

普段は電車の乗り継ぎを間違えるということがあまりない私は
荷物が多くて普通に乗り継ぐだけでもたいへんだったということもあって
 
(前後にバックパックとカートでハルモニウムを引っ張って
まるで荷物が歩いてるみたいな状態 笑)
  
 
最後には駅員さんに
何回乗り換えても京都に帰れないんです、と
泣きながら訴えてしまった
 

駅員さんはとてもとても優しくて
「大丈夫ですよ、僕でもたまにぼーっとしてたら間違えるんです
 この駅の構造がややこしくなってるんです」と言って
 
私がちゃんと京都行きの電車に乗り込むまで付き添ってくださって
次の乗換駅でもそこの駅員さんに案内してもらえるように
連絡をしてくださった
 
 
この時、私はどこか
キールタンとかヨガとか自然な暮らしを好む自分の周りの仲間たちと
一般的な人々とを区別してしまっていたことに気づかされた
 
 
駅員さんは、さっきまでの仲間たちと
なんの変わりもなく愛をもってあたたかく接してくださったのだ




周りに起こる現象は
すべて自分の意識が創り出している
 

いつ、どんな時も、どこでだって
この合宿で体験した状態を実現していられるようで在りたいと思う

 
 
共にこの貴重な体験を創り上げてくださった皆さん
スタッフとして支えてくださったKenさんマリナさんカヨさん
そして何より義樹さんに


最幸の愛と感謝と言葉にならない想いをこめて




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