2019年4月24日水曜日

『今とこれから。私と私たち。』からの濃厚な日々


20日は Yoga & Kirtan & トークセッション『今とこれから。私と私たち。』へ



最初にそれぞれの自己紹介からはじまって
なんとなく場がやさしく丸くなった状態で
 
ToshiさんのTriyogaを義樹さんのハルモニウム&声とともに
 
Triyogaは初めてだったのですが
私にとっては眠っている時のような呼吸をしながらの
Yogaという感じで
瞑想的に心地よい時間を過ごさせていただきました
 

その後は
サルーテ尚美ちゃんのご飯
彼女の作り出すお料理の素晴らしさは
これまでにも何度も唸らせられてばかりで

どれもその味を構成しているハーモニーが絶妙で
複雑なように見せかけて実はシンプルだったり

とにかくいつも磨き抜かれた職人技に
感動してばかりなのです


そしてトークセッションへ

“食”や“繋がり”がキーワードになっていたように思うのですが
『今とこれから。私と私たち。』について
それぞれが感じていることや知っていることをシェアし合いました
 
 
“繋がり”については
もちろん身近な家族や友達などについてもそうですが
自然や宇宙、“神様”としか呼びようのないような
大いなる源のチカラとの繋がりについても
 
 
そういった感覚に耳をすませて信頼して行動してみると
自分の考えでは及ばないような枠を外れたところにある
体験ができるというようなこと
 
何かに導かれている
と感じるようなことについてもお話ししました
 
 
私自身がこの日の最後、みんなで感想などシェアする時に
発言させていただいたことは
その場ではうまくまとまっていなかったかもしれないけれど
 
 
“上(宇宙の大いなる力・神様)”と繋がる 導かれる
というような体験は
何か特別な人が特別な修行を積んだのちに
達成して悟る
というようなことではなくて
 
誰しもの内側に生まれる前から死んだ後にも
当たり前に持っているチカラ
  

ただ、それを覆い隠してしまっている
不自然なもの
を、取り払っていくということだけなのだということ


 
そして、食べたものがその人の肉体となるわけですから
食べるものをいかに自然なものにするか
というのはとても重要で
 
野菜などはオーガニックが注目されてきていますが
一般的なスーパーで売られているような
お醤油やみりん、お砂糖など
 
毎日使うような調味料が
どれほど不自然な作り方をしていて
偏ったエネルギーになっているか

気づかないうちに不自然なものをたくさん
取り込んでしまっているということ
 
 
料理というのは
目に見えない力のようなものを
五感で感じられるようにすることにとても適していて
 
私はマクロビオティックの学校に通っていたので
色々な実験的なことも知っているのですが

本当に同じ食材を使っていても

わざと“このやろう”と憎しみを込めてお料理したのと
愛を込めて料理したものとでは

全く味がちがうのです
 

例えば大根をすりおろすのなんかは
きっとわかりやすいのでやってみるといいと思うのですが
 
優しくすりおろすと甘くて
イライラ力任せにすりおろすととても辛いのです
 

そんな風にして
目に見えない力を実感しながら
そこに意識を向けていくことで
 
導かれるような体験が増えていくというようなことでした


 

トークセッションの後の義樹さんのキールタンは
ひときわ美しい響きの空間で
 
それまでの時間がどれほど素晴らしかったかが
あらわれているように感じました
 
 

淡路島ヨガアシュラムの王子Toshiさん
食の魔術師なおみちゃん
愛の伝道師よしきさん

そして、その場に集まったみなさんの
様々な角度からの想いや考えを
色々と聴かせていただいたことで

改めてこれまで自分が漠然と興味を持って
探求してきたことが何を目指していたのか
 
一つにまとまって
これからどうしていきたいのか
などが見えてきたように思います
 

そして導かれて予定してなかったような旅が
展開していく、というお話を聞いた後で
 
急遽翌日のToshiさんのヨガアシュラムの
プレオープンイベントに連れて行ってもらえる流れになり

そして気がついたら
キールタンを捧げさせていただく機会まで!


 
 
そして久しぶりに会ったりえちゃんとお話してみたら
長年イベントなどで良く会うものの
お互い自分とは違ったタイプで話が合わないだろうな
ってなんとなく思っていたのに
 
なんと、昨年の夏頃から今に至るまでの
出来事や、いろいろなことが
あまりにもぴったりリンクしていて
 
 
これがソウルメイト、と言うものなのかな?

と思ってしまうような発見に
お互い驚いてみたり

本当に素晴らしい場所で、作った人の想いがそのまま形になっていて、そして素敵すぎる仲間たちがたくさん集っていました


そんなアシュラムオープニングイベントから

1日空けて23日は
『堀田義樹 声のレッスン インテンシブコース』

義樹さんのボイスワークはいつも
声のことだけじゃなくて
もっと大きなことを学べてしまうのですが
 
この日も、自分自身の声についての新しい発見から
生き方そのものにも繋がっていたり

そして、その場のみんなの声を感じあうことから
みんなとの繋がりを深く感じることができたり


 
ああ、もう、
本当は一つ一つ丁寧に綴っておきたいようなことばかりなのだけれど
次はもうすぐキールタン合宿がやってきて
 
投稿が追いつかないくらい濃厚な日々を
過ごさせていただいています
(よく考えてみるとこれだけのことがたったの4日間だなんて本当に濃厚すぎ…)
 

 
何か、『今とこれから。私と私たち。』の日から
全く新しい人生がスタートしたようにすら
感じています。
 
 
祈っているだけではなく
実際に行動することで、未来を自ら
より美しく描いていこうという義樹さんの想い
 
 
そしてこの機会を実際に実現してくださった
Toshiさん、なおみちゃん、愛ちゃん
参加者の皆さんに感謝するとともに
 
今後もこのような機会が継続されていくことを
楽しみにしています

 


2019年4月14日日曜日

WorldShift stories 〜<わたし>からはじまるあらたな世界


自分自身を変えたい
そして、その変化がもしも
世界の未来をより良くすることのために
少しでも貢献できたなら、、、という想いは
 
誰しも少なからず持っているものではないかなと思います





昨日はmumokutekiで開催された
WorldShift stories ~<わたし>からはじまるあらたな世界~Vol.4
に参加してきました
 

WorldShiftとは持続可能で平和な未来へ向けて、
ひとりひとりが宣言するムーブメントです


どんな世界から?
             どんな方法で?
どんな世界へ?

ということを

3時間ほどの中で
具体的に今自分にシフトできること、したいことを
言葉にして宣言し

その場で同じ意思を持った仲間と
繋がり、相互に助け合いながら
得意分野を活かしあい実現していけるような場でした



最初のミニワークショップの「ピンとくる感覚」を頼りに
写真や言葉が書かれたカードを選び
相手を見つけて語り合う時間は

意識を内側に向けることと
他の参加者さんと話題に困ることなく
打ち解けることができる時間でした



次は「社会を変えよう」とすでに動いている
3人のストーリーテリング

今回の一人目は
会場のmumokuteki hallの管理人であり
(株)ヒューマンフォーラム MEND プロデューサー / 森 クリエイティブディレクターの
ファッション業界でアップサイクル
(単にリサイクルするのでなく、さらに魅力的なものにして再活用すること)
のプロジェクトを始めたことや
社内農園でお米や野菜つくりをされていてそこまでの道のりを話してくださいました


2人目の
Feilang Tseng さんは
見た目のかっこよさや美しさというだけのデザインではなく
それを使う人がどんなものを求めているのか、という視点からデザインしていく
human centered Industrial Designを学ばれた方で

オムロンでの健康機器のデザインディレクションから
今は里山にある古民家に住み
地域の魅力を引きだすソーシャルデザインを行っておられるというストーリーを、、


3人目の
ワールドシフトネットワークジャパン代表理事で
ピースデー・ジャパン共同代表の谷崎 テトラ (テトラ谷崎)さんは

放送作家でもあるということで
イメージを形にして拡散することに長けておられて

ワールドシフトについての説明からマイシフトストーリーまで
エンターテイメントショーみたいにテンポよくお話が展開していくから

実際には地球がこのままでは持続不可能であることを裏付ける
研究結果の数値など、色々と難しいような内容も盛り込まれているにも関わらず

ワクワクした気持ちの状態のままで聞いていられるので
とても納得できり共感できたり
自分も何かやってみよう、という気持ちにさせてもらえるようなお話でした。



そして最後に
WorldShift宣言:ひとりひとり自分のシフトを宣言し

体にやさしい美味しいご飯をいただきながら
交流する時間という流れでした



どんな世界から?
             どんな方法で?
どんな世界へ?

のシートに私が記入したのは


エゴ(分離・個)
                
True SelfOneness

ということでした


もしもこの世界の全てが
私が描いた通りなのだとしたら、、、?
ということを実は最近よく考えていて
 
私が書いた脚本で私という主人公を演じ
登場人物も起こる出来事も
全てが自分が描いた通りのことが
起こっているだけのことに過ぎないとしたら、、、


つまり、true self  本当の私というのは
この物語の主人公を演じている私ではなくて
このストーリーを描いている意識であり
 
だとすればいくらでも
そのストーリーを書き換えることが可能だし
登場人物として出逢う「あなた」
も、私の意識の一部なのだとしたら、、、


もしかしたら誰もが引き受けたくないような
憎まれ役を演じてくれる人は
愛とは何かを教えてくれる
天使のような存在なのかもしれなかったり
 

壊れること、失うことを知る体験が
今、ここに存在することの喜びを
実感するためのものなのかもしれなかったり
 
 
どんな体験も自分が心の底で本当に求めていることのために
起こっているのかもしれなくて
 
もしもそんな仕組みをより深く理解することができたなら
未来をもっと素敵に描いていけるように思うのです


 


どんな方法で?のところは


音楽や歌で

英語がほとんど話せない私にとって
音楽は国境を超えたコミュニケーションツールであり

一緒に歌うことのハーモニーは
まさにひとりひとりのエネルギーが溶け合って
調和すること

だと思うから、、、



きっとどんなことでもよくて
人それぞれここまでの経験が全然違っているのだから

それぞれが生き方についての鮮明なビジョンを持って
ポジティブに実践していけたなら
その結果はきっと持続可能な世界でしか
ありえないはずなのではないかなと思う
 
 
今はテレビやインターネットなど情報や刺激が多すぎて
明確なビジョン
というのを持つことが難しいけれど、、、
 
 
毎日瞑想など
自分の内側深くに意識を向けてリセットしながら

ワクワク や ピンとくる感覚に加えて
 
私は なんとなく 腑に落ちるような感覚 
というのをとても大事にしていて
 
 
自分の真ん中にストンとしっくりはまる
というような感覚なのだけれど

これに従って行動してみると
後からこういうことだったのか
としみじみわかるような出来事が起こりやすくて
おすすめなのです






こんな感覚主体の生き方をしている私なので
今日の体験は
一般的に多くの人にとてもわかりやすく
実際に行動に移しやすいガイダンスのようなものが
世界に広まりつつあるなんて素敵だな

と、とても勉強になった機会でした


そういえば、最後の帰り際に
ロクローさんとお話した時に
男性性の社会から女性性の社会へ

というお話もしたのでした
きっとすでにそのように変化していってるところなのだと
感じています

 

出会えた皆さんと
この機会に感謝を込めて

次回、京都での開催は713日だそうです
 

WorldShift について
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