2016年12月30日金曜日

Collection ~Heart gathering忘年会

縁結びキールタンから約半月ごとに
演奏の機会をいただきました


Collectionではタブラのばやんさんと一緒に

せっかくなのでインドっぽい伝統的なKirtanをやりたいと思い
1曲めはTumi Bhaja Re Mana

当日、直前にしか一緒に練習させていただく時間がとれず
私にはインドなリズム感がまだまだ備わってなくて

いまいちしっくりのりきれてないままの本番でしたが
後で録音を聴いてみたら感動的

素敵にあわせてくださっていました



そして2曲目
はじめてマントラを歌って号泣した
Om Namo Bhagavate


もともとはバーンスリーの先生であるgumiくんの
生徒さんの発表会からふくらんだこのイベント


バーンスリーを吹く神様
クリシュナを歌いたいと思って選んだ曲でしたが

なんと本番では
ちょうど一番前の上手と下手に分かれて
gumiくんと奥様のtikoちゃんが座っていて

二人が大声で歌ってくださっているのが聴こえて
ああ、クリシュナとラーダが一緒に歌ってくれている!

と感動しながら、愛の響きにステレオでやさしく包まれて
歌わせていただきました。



そういえば、伴奏していただいたばやんさんは
ガネーシャそっくりのおかたですが

私がキールタンの練習会の初回に
ガネーシャのマントラを唱えることからはじめようと決めて
毎日練習していたら

私は直接はお誘いしていなかったのだけれど
練習会にサポーター的に来てくださったのだった



そしてちょうどこの半月ほど前に
堀田義樹さんのパーソナルレッスンで少しだけ
まさにこの日歌ってるこの場所でみていただいて

根本的な声の出し方から教わって毎日練習してきたけれど

さすがに半月では新しい出し方にチェンジしきれず、そしてステージという緊張感

途中で弾くの間違ってから
だんだん声が出なくなってしまった

この曲はもっともっと練習してまたいつかリベンジしたいな

でも、みんなに縁結びのときよりも良くなってたよって
言ってもらえてとても嬉しかった





















そしてそこから約半月後
2016年の歌い納めはHeart gatheringの忘年会でした

いつかここでKirtanやりたいなと思っていた
うちからすぐ近くの素敵なお店Villageにて


シタールのキーと合う曲なら
なにわのサラスワティことちえちゃんと一緒に演奏させていただけると聞いて

知ってる曲の中から探してみたら
私の知らなかったバージョンで素敵なものがYouTubeでいくつか見つかって




欲張って混ぜ合わせてやってみたい!と思い
静かなバージョンからだんだんテンポアップして

YouTubeではみんなノリノリで踊ってるバージョンまでもっていく
という無謀な試みにチャレンジしてみました


そのライブバージョンでジャンベとディジュリドゥが入っていたのが
あまりにもかっこよくて

しゅうくん、ゆうすけくんにお願いしていたのだけれど

(Kirtanにディジュリドゥ、生で体験するの初めてだったけどめっちゃ良かった!
奥底から揺さぶられてわき上がってくるようだったり
胎児にもどったような感覚だったり)













当日、飛び入りでゆたかくん(いつもはギターだけど)のベースと
なんと沖縄からたまたま来られていたタブラの赤嶺さん(この日がはじめまして)も
加わってくださり

気がついたら超豪華メンバーにサポートしていただいての演奏になりました。



最近は本当にあまりにも自然な流れで
自分でイメージできる範囲のことを超えたことが起こりすぎて

幸せすぎてその瞬間はもう、わけもわからず
あとになってじわじわとこみ上げてきてばかりです


平和を祈るshanti mantraの中のひとつ
asatoma sadgamayaを

いろんな国の楽器に参加していただいて演奏できて

本当に幸せだったな




2016年は少しずつ
演奏の機会をいただき、

特に最後の1ヶ月ちょっとのあいだは立て続けで

猛練習できて楽しかった


来年は自分でもいろいろと企画して
もっと経験をつんで素敵な祈りの場を創っていきたいなと


しみじみ昨日の新月に誓ったのでした


2016年12月9日金曜日

パーソナルレッスンから わにまで

縁結びの翌日はひきつづき、 
堀田義樹さんのパーソナルレッスンと はじめてのキルタン 

 
その後の神戸まで行くことになるとは直前まで思っていなかったけれど
 
 
たくさんの気付きと癒しの連続でした
 
 
そして、レッスンの復習をしている今もまだ
その場では頭が邪魔をして気付ききれていなかったことに
 

はっとし続ける毎日



パーソナルレッスンでは

ベストな声がなかなかうまく出せないことと
約半月後の次の出演の曲をみてもらうということだったのだけど


呼吸に向き合うと、自分の生き方と向き合うことになる


ずっと気付いてもらいたくて、気付いてあげられなかった自分のこと



呼吸の指導を受けるうちに、はっとして

身体がやっと気付いてもらえた、とばかりに涙があふれた



神様と繋がって、その声を届けてくださるようなレッスンでした



今は古い癖と向き合いながら、日々変化を楽しんでいます


前日の飾りつけも少し残しながらのはじめてのキルタン


しみじみと泣いた後は、もう何もできる気がしなくて


御所を散歩して弁財天さまに会いにいって

湧き水をいただいてきてたくさん飲んだ



お子様連れでレッスンに来られたかたの遊び相手をさせていただいて

すっかり子供にかえって、もう、どっちかっていったら

私が遊んでもらってるよね、ってかんじで



この時は遊ぶことに夢中になってしまっていたけれど

キルタンのレッスンをしている傍らで子供と遊ぶなんて、

世界で一番平和な時間を過ごさせていただいたんじゃないかしら
 



そんな流れでの夜のはじめてのキルタンのときには

前日に全力使いきってたこともあって、ほんとうに頭の中もからっぽなら

もう、まるごと子供みたいに何もちゃんとできなくて




お越しいただいたみなさんには本当に申し訳なかったな~




前日にひきつづき号泣者を出したすばらしいひとときだった


何も考えられない私は、咄嗟に彼女を後ろから抱きしめて

一緒にたくさん癒された



この日授けていただいたLakshmi マントラは毎日欠かさず108回となえています


近くのこうそカフェ85でのばんごはんも癒しポイント高かった



翌日はほとんど一日寝て過ごした

疲れというより、この二日間で感じ、受け取ったエネルギーが強すぎて

なかなか整理できないというかんじだった



そんな休息の一日を終えた次の日は神戸まで



三宮の西口は軽音サークル時代の思い出の場所であり

また、アンマのボランティアに行った帰りにこらえきれず号泣した場所



さまざまな思い出とともに、

はじめての ぬんさんのヨガスタジオ スペースわに へ



ところが紅葉シーズンの京都から神戸までのみちのりは

人ごみが苦手な私にはきつすぎたかな



義樹さんの歌が始まってすぐ

涙が止まらなくなって、実は密かに発作みたいなのに襲われていた


スペースわに あったかくて素敵な空間でした



もう、長いことそんな症状でていなかったのに

震えがひどくなって止められそうになくて、

その場から逃げ出そうかと本気で思ったけれど



みんなの暖かい声に抱きしめられているとイメージして

意識をそこに集中していくと少しずつ収まった



最後にはすっかり癒されて終わったんだけど

まさかの最初から最後までほとんど泣きっぱなしで歌えなかった



深い深いところにある

もう、自分ではどうすることもできなかったものが

ほどけたような気がした




キルタン三昧なこの数日間は(というか、よしきルタン三昧?)

素晴らしい体験になりました



歌う時の意識のありかたが

どんどん変化してきている



ちょうど素晴らしいタイミング

あさってのステージ、楽しみます



2016年12月8日木曜日

縁むすびキールタン〜 KIRTAN LOVERS CIRCLE〜

いまさらだけど、やっといろいろ落ち着いて

このブログをはじめよう!と思いたったきっかけでもあるので
書きとめておきたい思い出


ふりかえったらいろんな想いや要素や、もう、もりだくさんなんだけど


今になってふと思ったのは
これが私の “理想の世界” だったのではないかなということ

思った以上にたくさんのかたがたにご参加いただきました 感謝


強く印象に残っているのはやっぱり

一部の最後のぬんさんの号泣



それぞれのかっこ良くはできないなりの捧げ方に感動してくださって

司会進行でいっぱいいっぱいだった私にも

みんなの素晴らしさをはっと感じさせてもらえた瞬間でした



瞑想で締めくくる予定だったので気をとりなおしてみたものの

「こ、呼吸をととのえてぇ〜  って言いたいんだけどっっ……」



いえいえ、あなたが一番整っていませんけれど、、、(一同爆笑)

みんなの感動を代表して表現してくださったぬんさん





みんなの敬愛してやまないヨガの先生が

押さえきれない感情の渦に巻き込まれている姿は

人間味あふれる感動のシーンでした




そして、もう一人のスペシャルゲスト

堀田義樹さんのまさかの盛り上がりまくりキルタン

“愛ちゃん、ジャンベ!” “ぬんちゃん、ジャンベ!!” 義樹さんの呼びかけでますますヒートアップ






 
1部は初心者を含めたまだまだ練習中な私たちの

上手にはできなくてもひたむきな想いで捧げる演奏を

それぞれの個性を活かして繋げていたのだけれど




きっと二部ではがらっと雰囲気が変わって本格派!

というかんじになるのだろうなあと思っていた予想を完全に裏切って



一部のみんなの演奏で伝えようとしていたこと

キラキラしていたトコロ



いろんな要素を受け止めて、その上で

響き合うようなものを最高のカタチで捧げてくださったような演奏でした

会場の全員が繋がって歌った









一体どれほどの引き出しがあって、自由にアクセスできるんだろう

本当に神様と繋がりきってて無限なのかしらと、改めて尊敬



もう、それ、ロックミュージシャンのときの義樹さんやん!と

ツッこむ隙もないくらいにやりきってくださった義樹さんの声は



ツアーで広島、大阪と歌い続け、睡眠不足や疲労で

最初ちょっと声がしんどそうな部分もあったのだけど


みるみる活き活きしていって

最後はとてもとても美しかったなあ

撮影者ゆうこりんが“手を上げて〜”って念じた想いをキャッチして実現してくださった奇跡の神降臨ショット



リハーサルの時に、一部のみんなの演奏の最後に

みんなで手を繋ぎたいよね、と言いながらも

良いタイミングで会場全員に繋いでもらえるように誘導できるか自信なくて

ちょっとあきらめていたのだけれど


スペシャルゲストのお二人が、そんな想いも上手に実現してくださいました。

旅先から当日帰国したばかりのウクレレ教室の先生も駆けつけてくださいました もう、愛でしかない










印象に強く残っているのはそんなお二人のシーンだけれど

そんな印象的なシーンを創れたのも

一部のみんなの演奏あってこそだったりして





そう、このかんじ、、、

うまく言えないんだけど



女性がふわふわウキウキ楽しく、ありのままキラキラ美しく、愛を表現して

ベースとなるような場を創り



男性が、締めるところ、カタチにするところをしっかり作ってくれる

頼れるようで無邪気な子供みたいなところも出せたりしながら

ぬんさんのガイドで結んだ氣愛のおむすび



手作りのお菓子

みんなで持ち寄ったお米を混ぜ合わせて炊いたごはんで結んだおむすび


お金をかけずに道ばたで拾った落ち葉や摘んできた草花


ささやかな美しさを持ち寄って彩られたあの空間は


なんて創造的で平和で愛に満ちあふれていたのだろう


秋の彩りヤントラを囲んで輪になって歌いました



最初はkirtanを通して、みんなでひとつに繋がれたらいいな、

と思ってただけだったけど

既に繋がっていて、みんなの想いが響き合って

一人ではイメージすらしきれなかった理想郷を実現してしまったような一日


参加者のみなさん、ひとりでも欠けていたら

あの場はまた違ったものになっていたかもしれない


大切な魂のご縁が結ばれてとてもとても嬉しい


素晴らしい体験に、心より感謝しています

OM SHANTIを歌いながらの記念撮影 みんなの顔がとってもSHANTI



そしてこれからの日々も、ずっとそれを忘れずに

もっとご縁が広がっていけるといいなあ、、、



次の企画も早速したいところだけれど、ひとまず次の出演の機会に向けて

練習の日々を過ごしています。


最後まで残った出演者たちと