2019年5月5日日曜日

愛の中に過ごした Kirtan Camp with 堀田義樹 2019




それはまるで、『私はこのような世界を望んでいるのです』
という想いを丸ごとみんなで実現したような3日間でした
 
27日から29日(オプションプログラムは前日の26日から)
生駒のクンダリーニヨガセンターにて主催させていただいた
堀田義樹さんのKirtan Camp

3回目となった今年は、前日から参加の少人数から
まずは“ とのチューニングを行なって
始めることができたということもあってか
 
初日からもうすでに最終日のように感動した
とみなさんに言っていただけるような機会となりました



 
愛とは、幸せとは、平和とは
漠然としていて言葉で表すのが難しい
 
だけどきっとKirtanという祈りの歌を歌うとき
それがいったい何なのか、
そしてどこにあるのかというのは
きっと一番大切なことなんじゃないかと思う
 

 
ご飯を担当してくださった
カヨちゃんが言ってくれたこと
 
平和ってなあに?って聞かれても
ほわっとしていて答えるのが難しい
 
だけどこの光景を思い出したら
こういうことだよって
言語化して説明してあげることができるような気がする
 
 
これを聞いた時
とてもとても嬉しかった
 
そんな風に言ってもらえる場創りに携われたこと
 
そしてそれを言ってくれたのが芸術的で
体がとても元気になる本当に素晴らしいお料理を
してくださる人だったということも



他の皆さんの感想も本当に素晴らしくて


ありのままでいいんだって安心して
素敵な時間をみんなで創れました
 
全てが「愛」の循環の中にいた

みんなが一つの生命体になったような時間
命を愛おしく抱きしめるような時間

愛の家族に帰ってきたと感じた
 
愛のパワー(それがキールタンで何より大切なこと)そして声というものの奥深さを心から感じた

これは一体なんだったんだろう、という
愛と幸福のような、それを超えた何かを感じた


思い出すだけでいつまでも泣けてくる





技術だけじゃなくて
キールタンの根底にある一番大切なことを教えて頂き、実感出来た

自分のことを批判しているのは、実は自分だけで
周りのみんなはむしろ応援してくれていたということに気づけた

メンタルな原因で出なくなっていた声が
最後にはとても気持ちよく出せるようになった


在り方や生き方をシェアして頂き、peacefulな状態を体感した


私が求めていた美しい世界ははるか遠い場所にあるのではなく
すぐ目の前に、そして私の中にあるということを改めて気づかせてもらいました。
.
私に出来ることは何なのかこれからゆっくりお返ししたい、
そしてこの気持ちを忘れずに過ごして行きたい


 




などなど他にもたくさん
感想としてみんなが伝えてくれたことは
 

私がそんな風に感じていただけるような場にしたい
と思っていたことがちゃんと実現されていたのだと
証明してくださるようだった
 


この合宿では主催者として
参加者の皆さんにとって居心地の良い場所であると共に
義樹さんにとってベストな状態で
皆さんにこれまで学んできたことを
シェアできるようにということを心がけていたのだけれど


私がインドで体感してシェアしたいって思っていたけれど
一体どうやったらそれができるのかわからなかったこと
 
 
至福を超えた何か
愛そのもの
ただシンプルな存在として今を感じると、
安心と幸せはいつもそこにあるということ
 
 
そういったことがなぜだかちゃんと
届いているのだと感じることがたくさんありました



きっとそれは
義樹さんが神様を通して私の願いを聞いてくださって
実現してくださったのかもしれないし
 
 
もしかしたら
みんなの中に眠ってしまっていただけで
ちょっとしたきっかけさえあれば
 
例えばこの合宿での
義樹さんの優しいヴォイスワークやキールタンで
開かれた状態、ありのままでいられる状態
ならば
 
簡単に思い出せることだったのかもしれない
 

 
最後の演奏が終わって
こういうことだよ “って
義樹さんに言ってもらって深くうなづいた
 
 
それは言葉ではとうてい表せない
私たちの集合意識の
純粋なきらめきの状態のことだったように思う



 
義樹さんが終了後にこんなに何度も何度も
ステージとハルモニウムに感謝を表しているのを
見るのは初めてで
 
 
今年もこの合宿を開催することができて本当に良かったなと
なんだか涙がこみ上げてきたりした

最後の演奏はそれぐらい本当に素晴らしかった

 
前日のみんなの演奏会もまた、本当に素晴らしくて
そのとき受け取ったものに対して、
義樹さんは全力でお返しをしてくださったのだと感じた

誰かが神様に捧げたものは
他のみんなが受け取ることができて
受け取った愛を一人一人の内側でさらに増幅させて
また神様に捧げて
 
そんな愛の循環が起こっているように感じた

 

 
みんなの演奏会は
まだまだ初心者の方も多い演奏会だったのにも関わらず
休憩無しに3時間
疲れるどころかますます元気をいただいたように感じた
 

一人一人本当に神様なのだな、と実感できるような
愛とか煌めく何かを感じ続けて


全員の演奏が終わった後、
義樹さんはまるでブッダのように静寂の中、
光を放つようにいつまでも余韻を味わい尽くして
瞑想するみたいに座っておられたので
 

私は思わず
最後を義樹さんにこんな風に締めくくっていただきたい
というのを自ら歌ったのでした
 
 
最後にみんなで唱えたOm Shantiは本当に
この響きが世界を平和にしているのだと確信できるようだった




瞬間瞬間
奇跡のような愛のきらめきに満ち溢れていた


思い返せば義樹さんは、出会った時からいつでも
特別な人にしかできないなんてことは絶対にない
自分もやろうと思えばできるのだということを
私に教えてくださっているように思う

この合宿の間にもそのようなお話もしてくださった
 



初日のオプションプログラムで
山道をハイキングしてお寺の跡地に行ったのだけれど
 
その道のりをおしゃべりせずに
それぞれ瞑想しながら歩いた
 
 
私はこの自然のすべて
葉っぱの一枚一枚
土の一粒一粒
空気
全部が愛だったんだ
と強く感じて

歩きながら号泣してしまった


 
その時頭の中で何度も
Moojiの『 Timeless love 』という言葉が
響いていた

Moojiとは、今年、私がインドでSatsangに参加してきた
近代における最大の覚者と言われているラマナマハルシや、パパジの弟子の
Advaita Vedanta(非二元主義、自己探求に基づく哲学)の教師》




その言葉の意味はそのまんま
時を超えた(永遠の)愛なのだと思っていたけれど
 
 
この時、宇宙の全てが愛だったのだと全身で感じたことで
やっと本当の意味がわかったように思う



合宿終了直後に取り急ぎ
みんなの集合写真をアップしたくて
 
さらりと出てくる言葉を綴ったら


たとえこの肉体を離れても
この愛はもう見失わない
 
だった


これ以上
何も求めるものなんかないと思った。。。



ゴールを体感したならば
自然と一瞬一瞬の選択が迷いなく決まってゆく
 
 
きっとこの体験が奇跡なんかじゃなくて
日常になる時が来ると信じている





終了後、みんなを見送ってスタッフで反省会というか振り返りをしてから
ひとりで京都へと帰る途中
 
慣れない近鉄電車の乗り継ぎがどうしても間違えてしまって
なかなか帰れなかった 
 

普段は電車の乗り継ぎを間違えるということがあまりない私は
荷物が多くて普通に乗り継ぐだけでもたいへんだったということもあって
 
(前後にバックパックとカートでハルモニウムを引っ張って
まるで荷物が歩いてるみたいな状態 笑)
  
 
最後には駅員さんに
何回乗り換えても京都に帰れないんです、と
泣きながら訴えてしまった
 

駅員さんはとてもとても優しくて
「大丈夫ですよ、僕でもたまにぼーっとしてたら間違えるんです
 この駅の構造がややこしくなってるんです」と言って
 
私がちゃんと京都行きの電車に乗り込むまで付き添ってくださって
次の乗換駅でもそこの駅員さんに案内してもらえるように
連絡をしてくださった
 
 
この時、私はどこか
キールタンとかヨガとか自然な暮らしを好む自分の周りの仲間たちと
一般的な人々とを区別してしまっていたことに気づかされた
 
 
駅員さんは、さっきまでの仲間たちと
なんの変わりもなく愛をもってあたたかく接してくださったのだ




周りに起こる現象は
すべて自分の意識が創り出している
 

いつ、どんな時も、どこでだって
この合宿で体験した状態を実現していられるようで在りたいと思う

 
 
共にこの貴重な体験を創り上げてくださった皆さん
スタッフとして支えてくださったKenさんマリナさんカヨさん
そして何より義樹さんに


最幸の愛と感謝と言葉にならない想いをこめて




2019年4月24日水曜日

『今とこれから。私と私たち。』からの濃厚な日々


20日は Yoga & Kirtan & トークセッション『今とこれから。私と私たち。』へ



最初にそれぞれの自己紹介からはじまって
なんとなく場がやさしく丸くなった状態で
 
ToshiさんのTriyogaを義樹さんのハルモニウム&声とともに
 
Triyogaは初めてだったのですが
私にとっては眠っている時のような呼吸をしながらの
Yogaという感じで
瞑想的に心地よい時間を過ごさせていただきました
 

その後は
サルーテ尚美ちゃんのご飯
彼女の作り出すお料理の素晴らしさは
これまでにも何度も唸らせられてばかりで

どれもその味を構成しているハーモニーが絶妙で
複雑なように見せかけて実はシンプルだったり

とにかくいつも磨き抜かれた職人技に
感動してばかりなのです


そしてトークセッションへ

“食”や“繋がり”がキーワードになっていたように思うのですが
『今とこれから。私と私たち。』について
それぞれが感じていることや知っていることをシェアし合いました
 
 
“繋がり”については
もちろん身近な家族や友達などについてもそうですが
自然や宇宙、“神様”としか呼びようのないような
大いなる源のチカラとの繋がりについても
 
 
そういった感覚に耳をすませて信頼して行動してみると
自分の考えでは及ばないような枠を外れたところにある
体験ができるというようなこと
 
何かに導かれている
と感じるようなことについてもお話ししました
 
 
私自身がこの日の最後、みんなで感想などシェアする時に
発言させていただいたことは
その場ではうまくまとまっていなかったかもしれないけれど
 
 
“上(宇宙の大いなる力・神様)”と繋がる 導かれる
というような体験は
何か特別な人が特別な修行を積んだのちに
達成して悟る
というようなことではなくて
 
誰しもの内側に生まれる前から死んだ後にも
当たり前に持っているチカラ
  

ただ、それを覆い隠してしまっている
不自然なもの
を、取り払っていくということだけなのだということ


 
そして、食べたものがその人の肉体となるわけですから
食べるものをいかに自然なものにするか
というのはとても重要で
 
野菜などはオーガニックが注目されてきていますが
一般的なスーパーで売られているような
お醤油やみりん、お砂糖など
 
毎日使うような調味料が
どれほど不自然な作り方をしていて
偏ったエネルギーになっているか

気づかないうちに不自然なものをたくさん
取り込んでしまっているということ
 
 
料理というのは
目に見えない力のようなものを
五感で感じられるようにすることにとても適していて
 
私はマクロビオティックの学校に通っていたので
色々な実験的なことも知っているのですが

本当に同じ食材を使っていても

わざと“このやろう”と憎しみを込めてお料理したのと
愛を込めて料理したものとでは

全く味がちがうのです
 

例えば大根をすりおろすのなんかは
きっとわかりやすいのでやってみるといいと思うのですが
 
優しくすりおろすと甘くて
イライラ力任せにすりおろすととても辛いのです
 

そんな風にして
目に見えない力を実感しながら
そこに意識を向けていくことで
 
導かれるような体験が増えていくというようなことでした


 

トークセッションの後の義樹さんのキールタンは
ひときわ美しい響きの空間で
 
それまでの時間がどれほど素晴らしかったかが
あらわれているように感じました
 
 

淡路島ヨガアシュラムの王子Toshiさん
食の魔術師なおみちゃん
愛の伝道師よしきさん

そして、その場に集まったみなさんの
様々な角度からの想いや考えを
色々と聴かせていただいたことで

改めてこれまで自分が漠然と興味を持って
探求してきたことが何を目指していたのか
 
一つにまとまって
これからどうしていきたいのか
などが見えてきたように思います
 

そして導かれて予定してなかったような旅が
展開していく、というお話を聞いた後で
 
急遽翌日のToshiさんのヨガアシュラムの
プレオープンイベントに連れて行ってもらえる流れになり

そして気がついたら
キールタンを捧げさせていただく機会まで!


 
 
そして久しぶりに会ったりえちゃんとお話してみたら
長年イベントなどで良く会うものの
お互い自分とは違ったタイプで話が合わないだろうな
ってなんとなく思っていたのに
 
なんと、昨年の夏頃から今に至るまでの
出来事や、いろいろなことが
あまりにもぴったりリンクしていて
 
 
これがソウルメイト、と言うものなのかな?

と思ってしまうような発見に
お互い驚いてみたり

本当に素晴らしい場所で、作った人の想いがそのまま形になっていて、そして素敵すぎる仲間たちがたくさん集っていました


そんなアシュラムオープニングイベントから

1日空けて23日は
『堀田義樹 声のレッスン インテンシブコース』

義樹さんのボイスワークはいつも
声のことだけじゃなくて
もっと大きなことを学べてしまうのですが
 
この日も、自分自身の声についての新しい発見から
生き方そのものにも繋がっていたり

そして、その場のみんなの声を感じあうことから
みんなとの繋がりを深く感じることができたり


 
ああ、もう、
本当は一つ一つ丁寧に綴っておきたいようなことばかりなのだけれど
次はもうすぐキールタン合宿がやってきて
 
投稿が追いつかないくらい濃厚な日々を
過ごさせていただいています
(よく考えてみるとこれだけのことがたったの4日間だなんて本当に濃厚すぎ…)
 

 
何か、『今とこれから。私と私たち。』の日から
全く新しい人生がスタートしたようにすら
感じています。
 
 
祈っているだけではなく
実際に行動することで、未来を自ら
より美しく描いていこうという義樹さんの想い
 
 
そしてこの機会を実際に実現してくださった
Toshiさん、なおみちゃん、愛ちゃん
参加者の皆さんに感謝するとともに
 
今後もこのような機会が継続されていくことを
楽しみにしています

 


2019年4月14日日曜日

WorldShift stories 〜<わたし>からはじまるあらたな世界


自分自身を変えたい
そして、その変化がもしも
世界の未来をより良くすることのために
少しでも貢献できたなら、、、という想いは
 
誰しも少なからず持っているものではないかなと思います





昨日はmumokutekiで開催された
WorldShift stories ~<わたし>からはじまるあらたな世界~Vol.4
に参加してきました
 

WorldShiftとは持続可能で平和な未来へ向けて、
ひとりひとりが宣言するムーブメントです


どんな世界から?
             どんな方法で?
どんな世界へ?

ということを

3時間ほどの中で
具体的に今自分にシフトできること、したいことを
言葉にして宣言し

その場で同じ意思を持った仲間と
繋がり、相互に助け合いながら
得意分野を活かしあい実現していけるような場でした



最初のミニワークショップの「ピンとくる感覚」を頼りに
写真や言葉が書かれたカードを選び
相手を見つけて語り合う時間は

意識を内側に向けることと
他の参加者さんと話題に困ることなく
打ち解けることができる時間でした



次は「社会を変えよう」とすでに動いている
3人のストーリーテリング

今回の一人目は
会場のmumokuteki hallの管理人であり
(株)ヒューマンフォーラム MEND プロデューサー / 森 クリエイティブディレクターの
ファッション業界でアップサイクル
(単にリサイクルするのでなく、さらに魅力的なものにして再活用すること)
のプロジェクトを始めたことや
社内農園でお米や野菜つくりをされていてそこまでの道のりを話してくださいました


2人目の
Feilang Tseng さんは
見た目のかっこよさや美しさというだけのデザインではなく
それを使う人がどんなものを求めているのか、という視点からデザインしていく
human centered Industrial Designを学ばれた方で

オムロンでの健康機器のデザインディレクションから
今は里山にある古民家に住み
地域の魅力を引きだすソーシャルデザインを行っておられるというストーリーを、、


3人目の
ワールドシフトネットワークジャパン代表理事で
ピースデー・ジャパン共同代表の谷崎 テトラ (テトラ谷崎)さんは

放送作家でもあるということで
イメージを形にして拡散することに長けておられて

ワールドシフトについての説明からマイシフトストーリーまで
エンターテイメントショーみたいにテンポよくお話が展開していくから

実際には地球がこのままでは持続不可能であることを裏付ける
研究結果の数値など、色々と難しいような内容も盛り込まれているにも関わらず

ワクワクした気持ちの状態のままで聞いていられるので
とても納得できり共感できたり
自分も何かやってみよう、という気持ちにさせてもらえるようなお話でした。



そして最後に
WorldShift宣言:ひとりひとり自分のシフトを宣言し

体にやさしい美味しいご飯をいただきながら
交流する時間という流れでした



どんな世界から?
             どんな方法で?
どんな世界へ?

のシートに私が記入したのは


エゴ(分離・個)
                
True SelfOneness

ということでした


もしもこの世界の全てが
私が描いた通りなのだとしたら、、、?
ということを実は最近よく考えていて
 
私が書いた脚本で私という主人公を演じ
登場人物も起こる出来事も
全てが自分が描いた通りのことが
起こっているだけのことに過ぎないとしたら、、、


つまり、true self  本当の私というのは
この物語の主人公を演じている私ではなくて
このストーリーを描いている意識であり
 
だとすればいくらでも
そのストーリーを書き換えることが可能だし
登場人物として出逢う「あなた」
も、私の意識の一部なのだとしたら、、、


もしかしたら誰もが引き受けたくないような
憎まれ役を演じてくれる人は
愛とは何かを教えてくれる
天使のような存在なのかもしれなかったり
 

壊れること、失うことを知る体験が
今、ここに存在することの喜びを
実感するためのものなのかもしれなかったり
 
 
どんな体験も自分が心の底で本当に求めていることのために
起こっているのかもしれなくて
 
もしもそんな仕組みをより深く理解することができたなら
未来をもっと素敵に描いていけるように思うのです


 


どんな方法で?のところは


音楽や歌で

英語がほとんど話せない私にとって
音楽は国境を超えたコミュニケーションツールであり

一緒に歌うことのハーモニーは
まさにひとりひとりのエネルギーが溶け合って
調和すること

だと思うから、、、



きっとどんなことでもよくて
人それぞれここまでの経験が全然違っているのだから

それぞれが生き方についての鮮明なビジョンを持って
ポジティブに実践していけたなら
その結果はきっと持続可能な世界でしか
ありえないはずなのではないかなと思う
 
 
今はテレビやインターネットなど情報や刺激が多すぎて
明確なビジョン
というのを持つことが難しいけれど、、、
 
 
毎日瞑想など
自分の内側深くに意識を向けてリセットしながら

ワクワク や ピンとくる感覚に加えて
 
私は なんとなく 腑に落ちるような感覚 
というのをとても大事にしていて
 
 
自分の真ん中にストンとしっくりはまる
というような感覚なのだけれど

これに従って行動してみると
後からこういうことだったのか
としみじみわかるような出来事が起こりやすくて
おすすめなのです






こんな感覚主体の生き方をしている私なので
今日の体験は
一般的に多くの人にとてもわかりやすく
実際に行動に移しやすいガイダンスのようなものが
世界に広まりつつあるなんて素敵だな

と、とても勉強になった機会でした


そういえば、最後の帰り際に
ロクローさんとお話した時に
男性性の社会から女性性の社会へ

というお話もしたのでした
きっとすでにそのように変化していってるところなのだと
感じています

 

出会えた皆さんと
この機会に感謝を込めて

次回、京都での開催は713日だそうです
 

WorldShift について
詳しくはこちらをご覧ください


2019年3月26日火曜日

Invitation To Freedom ~Moojiが与えてくれた光~


頭で理解するのと直接体験するのとは
あまりにも違っていて
 
こういうことだったのか!と本当の意味で体験してみてから
これまで頭で理解した ”つもり” だったのだ、と気づく
 
 
わたしはどれほど長い間
瞑想しよう、とし続けてきたことか

どれほど長い間
安心できる場所を探し続けてきたことか
 
 
それは、するものでも
到達できるものでも無かった
 
 
それは自分自身の内側奥深くに
あたりまえにいつでも見守ってくれてるみたいにそこにあり続けて
 
それでいてそこには何もない
 
 
その源の純粋な存在は
至福ですらもない
 
それすらも超越していて
そこから一歩はみ出した時にしか
それは至福だった、と認識できないような
 
 
それはあらゆる二元性を超えたところ
 
 
ああ、どんなに言葉を重ねたって
言い表すことができない故に 
 
遠い遠い昔に忘れ去ってしまっていたこの感覚
 
 
それを直接体験させてくれたこの機会
 
 
会場内は撮影禁止だったので公式ホームページの写真を掲載させていただいています




2月の13日から310日まで
インドのリシケシで開催された
Open Satsang with Moojiに2月の23日から参加してきました
  

サットサングとはヒンディー語で
Sat=究極の存在・真理 Sang=共に居ること、集まり 融合する
という2つの言葉を合わせたもので
 
究極の存在と共に居ること “といったような意味で
 
聖者や賢者と呼ばれる、高尚な人々(サードゥー、出家者など)と共に過ごし、その教えを授かるような場をあらわす意味で使われています。 


Moojiは
真我の探求(Self-enquiry)を推奨したインドの聖者ラマナ・マハルシの
弟子のひとりの、パパジと呼ばれるH. W. L. Poonjaの弟子で
 
サットサングを通して無限の真我の状態を
直接体験するべく導いてくださるような存在です
 
世界中からたくさんの人が集まっていました
 
一体何人の人が集まっていたのだろう
1,000人は軽く超えているような会場で
 
 
英語がほとんど話せないような私は
きっとただの1参加者として
そのような場をただ体感するだけの旅になるのだろうと思っていたけれど
 
 
想像できなかったほどあまりにも素晴らしく
濃厚な体験をさせていただいて
 
帰ってからもう2週間も経つというのに
今だにときおりむせび泣いたり
放心状態になってしまったりしている
 
 
会場はリシケシのガンガの近くのアシュラム
 
 
世界中のさまざまな経典や教えは
結局は同じようなこと
 
全てはマインドが創り出した幻想であり
私たちの本質は何も無い
無限に自由で幸福な存在である
 
ということを様々な道筋で
示しているように思う
 

それはあまりにシンプルすぎて
説明することが難しい
言葉を超えたところ
 
 
頭で理解しようとすればするほど
遠ざかってしまう
 

 
そのようなことを、直接体験することで
感覚として理解させてくれるというのが
 
 
Moojiの素晴らしいところだと私は感じています




 
 
Youtubeに日本語の訳をつけてくださってあるものも
たくさんアップされていて
(最近のはあまりないのだけれど Mooji 日本語 で検索してみてください)
 
 
それを片っ端から見終わってから
MoojiPapaji、ラマナ・マハルシと本を読み 
 
 
同じくPapajiの弟子の一人の
ニーラジャさんが来日された時の瞑想会に参加して

 
直接体感する、ということの大切さを実感して
インドにMoojiに会いに行く、と決めた
 

そして、実際に行ってみて
この体験は、素晴らしかった、なんて言葉で
表すことさえもったいないようなものだった、、、
 

 
 
直感的に
今まで探し求めていたことの答えが全てここにあって
もう、何も探さなくていいし
何の努力も必要なくて
 
ただ、静かに安心してこの状態を
確立することだけなのだと感じた

バジャン(キールタン)もとても素晴らしかった
 
 
これまでに、ときどきふと、
これは、何かおかしな宗教の妄信的な信者
のような状態なのではないのか、、、
 
 
などと、全てを疑ってみたりもしたけれど
 
 
それでも、やっぱり間違ってない、と
確信できたのは
 
 
どんな辛い時や不安定な時も
彼の声を聞いていると
不思議なくらいぐっすりと眠れる、ということ
 
 
そして、現地で驚いたのは子供が彼から離れたがらなかったり
Satsangという場であるにも関わらず
 
まだ、話の半分も理解できそうにないような小さな子供が
なぜか大人しくその場に座ってじっと耳を傾けていて
 
 
それが外の広い空間で走り回ろうと思えば
いくらでも簡単に抜け出せるような会場だったのにも
関わらず、だったのだ
  
 
そのことが、その場のバイブレーションが
いかに純粋で心地よいか、ということを証明しているようにも
感じられた
 
 
アシュラムの近くのローカルなお店にたくさんお世話になった。

理屈ではなく
あらゆる感情を超えたようなところにあるものが
なんどもこみ上げては涙が溢れた
 
 
その場に到着した瞬間から
そして帰ってきて随分たった今でも
 
 
まだ、それがどういう意味なのかもよくわからないままに
その感覚は何度もやってくる
 
まるで固く滞っていた心身が
少しずつほどけては外に流れ出すかのように、、、 
 
 
 
 
本当は3月3日の夕方には帰路につく予定だった
もちろんそこまででも十分自分自身の学びは深まったのだけれど
 
 
だけど、これをどうしても少しでも日本のみんなにも伝えたい
って思ったら
どうしてもあと1週間、最後まで残らなければと感じた
 
 
  
そうしたら、ちゃんと導かれるように機会は訪れた
 

宿の奥さん(日本人)にハルモニウムをお借りして練習させていただくこともできた


初日のSatsangを終えて
昼食にアシュラムの近くのお店でターリーをいただいていると
 
「どこから来たの?」と(英語で)
声をかけてくださった
シンガポール人のジャスミンさん
 
 
右も左も良くわかってなさそうな私を見かねてか
本当に良くしてくださって
 
詳しくは良く分からないのだけれど
おそらく古くからスタッフとして関わっていらした方なのだろう
中心的なメンバーともとても親しくしておられて
 
 
アジア系の人を見かけると声をかけて
みんなが少しでもMoojiとの接点を持てるように
  
母親のように色々と世話をしてくださっていた
 
 
夕食も、私たちのホテルでみんなで作って食べているから
いつでも来なさいと誘ってくださったり

宿泊したゲストハウスの部屋には美しいクリシュナが
スタッフしか入れないアシュラムでのMoojiとのランチ会にも
2度も入れていただいて
(食後のミーティングは結局また
いつでもSatsangが行われているのでした)


その2回目のとき
たぶん、もうこんなに近くにいさせていただけるのは
これが最後の機会だとわかっていた 
 
 
もう、今しかないと必死だった
ジャスミンさんも私がMoojiに直接話しかけられるように
手招いてくださって
 
このまま帰るわけにはいかない
勇気をふりしぼって彼の座る前に行き
 
 
「 私は英語がほとんど話せません
私にはバイブレーションを感じることだけです
だから、あなたに歌を歌ってもいいですか?
あなたが(あなたの師である)パパジにそうしたように」

と夢中で合ってるのかわからない英語で語りかけると
スタッフの方からマイクが渡された
 
もう、声がどうなっちゃってるのかもよくわからないくらい
必死で
だけど周りの皆さんも一緒に歌ってくれて
 
 
Moojiは目にうっすらと涙を浮かべながら
私の手を握って
その間ずっと見つめてくださっていた
 
 
きっとパパジに歌った時のことを
思い出していたのかな

  
そのあとHugをしてもらいながら
大きく2回
一緒に深呼吸した
 
 
この時
膨大なエネルギーが私に流れ込んで
 
 
そのあと、今までの人生で最大級に号泣した



 
 
これを書いている今もまた号泣してしまうのだけれど
それはしみじみと歓びの涙が溢れると言うようなものでなくて
突然咽び泣くように大きな塊がこみ上げてくるのだ 

 
 
それはまるで何万年もの間、何百回も生まれ変わりながら
そうと気づくことすらないままに さまよい続けてきた魂が
 
ようやく、遂に探し求め続けていた故郷にたどり着き
わたし以上にわたしを理解しつくしてくれているような
最愛のひとと抱擁する瞬間
 
 
というのが
きっと言葉で表せる
一番近いたとえ

なんだろうと思う
 
 
ミーティング、という名のSatsang
 
今はまだ、少しずつだけれど
この体験を少しでもシェアしていけるように
 
準備をしています
 
 
毎日 私の中で
新しい感覚が根付いてゆくのを感じながら、、、。


(英語の翻訳で協力していただける方を探しています。
 興味を持っていただける方はご連絡ください)

マハー̪シヴァラートリーの破壊のパワーはすごかった、、私にとって革命

 


2018年12月3日月曜日

愛の中で安心して委ねるように進むこと



終了後は号泣(その直後の写真)ジーナさん、義樹さんかけがえのない体験をありがとうございました


今年のGina Salaさんのツアーは
札幌、神戸、名古屋、東京と4箇所を巡った
 
その全てに参加して撮影とFacebookでのシェアをしながら
こんなに旅をしたことも初めてで

それでも満員電車でもバスでも
どこでも座ることさえできればとても集中して作業することができた
 
札幌ではみんなが歌って踊ってステージ側に!


思い返せば最初にフライヤーのデザインをさせていただいた時も
時間が無い中何か不思議な力にサポートされるように
 
集中して作業を進めることができたのだった
 
 
飛行機に乗るときにジーナさんの機内持ち込みの荷物が多すぎて
乗せてもらえないのでは?普通なら
なんて時でも
 
大丈夫だよ~と歌って安心の中にいれば
問題なく乗ることができたから
 
ジーナさんたちを乗せた車が
何故かエンジンがうまくかからなくて
走りだせない時
 
私も「愛の中は〜大丈夫だよ~」
と歌ってみたら走り出したのだった

札幌は寒いけど、反比例するようにみんなのハートがあったかかった!

 
 
もちろんたまたまのタイミングということもあるのかもしれないけれど
 
 
やっぱりどういう意識でいるか
ということは現実に反映されていくのだと思う
 
 
神戸、平日にも関わらず濃いメンバーが集まってパワフルでした
 
 
思い通りにいかない時だって
実は思った通りになっていて
 
自分で認識できていないところに
どこか不安や疑いがあって
それが反映されているのではないかなと思う
 
札幌以外の会場でプラサードを捧げてくださったひとみちゃん。


強い意志と明確なイメージがあれば
どんなことでも実現できる
 
 
そして、その次にあるのが
もっと自分自身の奥深くまで入ってみて
 
 
本当の自分にたどり着き
安らぎと静けさの中で

自然にありのままに
流れにゆだねるように
 
日々の変化を楽しむことなのかもしれない
  
チャクラん堂の出店も美味しくて元気になった!

この夏は私にとってとても革命的で
必要に迫られるように瞑想を深めることができるようになった
 
 
そんな私を感じてか
ジーナさんに
「眩しいくらいに光輝いている」
と言っていただくことができた
 

 
10年前に初めて彼女のワークショップに参加した時は
まるで雲の上の人のような存在だった
そんな人に
ジーナさんから一緒に撮ろうって言っていただけて嬉しいスマイル
 

旅のスケジュールで随分と無理をしてしまった私は
前半絶好調だったれど
後半ひどく体調を崩してしまった
 
 
けれども心はとても元気で各地で出会うみなさんは暖かくて
 
家族と言ってもらえて嬉しかったです

 
何よりこのツアーの全ての会場を回った5人
(ジーナさん、オーガナイザーの義樹さん、通訳のEikoさん、そしてPaulさんと私)は
家族だと言ってくださって
 
 
厳しい家庭で育った私には
あまりにも幸せすぎるひとときだったのです



仕事で無理をしすぎていた頃に自律神経が乱れやすくなってしまった私は
寝不足が続くと体温調節ができなくなったり
腎臓が生まれつき弱いこともあって水分調整ができなくなったり
 
 
満月のパワーもあって名古屋では
意味もなく涙が止まらなくなってしまった

名古屋は素敵なお寺が会場でした


そんな私に
ジーナさんがヴリンダーヴァン(クリシュナが生まれたとされている聖地)で
聖者から授かったというトゥルシーのマーラーを
プレゼントしてくださったのです
 
 
ずっとジーナさんが大切に
ベイビークリシュナの小さな像と一緒に大切に持ち歩いていらしたもの
 
 
感激を超えて
すごいパワーを授けていただいた
そのエネルギーに圧倒されて
呆然としてしまいました
 
タブラの音が好みすぎて悶えました

 
もう1週間を超えるというのに
このツアーで体験した感動の数々は
いまだに私の全細胞の中で振動し続け
 
 
頭では整理することも理解することもできずにいます
 

東京も本当に素晴らしくて、大声で歌いすぎてここで私の喉は壊れてしまいました(反省)

 
体力もお金もない自分に
このツアーの全てに参加することができるのだろうかと
不安に思ったり迷ったりもしました
 
 
けれど、10年前に私に愛とは何かを
教えてくださったジーナさん
 
 
そしてジーナさんのように
愛を表現するように歌うこと
キールタンのリードを自分にもできるのだと教えてくださった
義樹さん
 
 
私の人生を変えてくださったお二人の
少しでもお手伝いがしたい
 
 
そしてあの頃の私のように
この体験を必要としている一人でも多くの方に
知ってもらいたいという想い
 
最終日「ありがとう」という歌に感動。イルミネーションも美しくて異次元に迷い込んだようでした

 
いつでも愛の中で安心していていいのだと
歌い続けてくださったジーナさん
 
 
旅の間も欠かすことなく続けた瞑想
 
 
愛の中で安心して委ねるように進むことで
自分にとって必要な体験が与えられる
 
 
そのことを実感させていただいた
かけがえのない体験でした
 


愛そのものであり続けてくださる
ジーナさん
各地でその場に合わせて色々な曲を歌ってくださり
同じ曲でも場所が違うと全然違った感じになったりと
Kirtanとは何か、を改めて教えていただきました
 
 
ご自身の活動もお忙しい中
このツアーをオーガナイズし、いつでも最高の音に調整し続けてくださった
義樹さん


太陽のように暖かくいつも癒しを与えてくださり
愛のこもった通訳をしてくださったEikoさん
 
 
実は最後のハグに一番力と愛を込めてくださっていた
愛くるしいPaulさん
 
 
 
各地でお会いした全ての方に
 
 
愛と感謝を込めて


最後の日は前日の草花をいただいて飾り付けもさせていただきました