2018年5月8日火曜日

Kirtan Camp with 堀田義樹 2018 を終えて


キールタン合宿、光輝く至福のとき
3日間とは思えない濃厚で多次元を旅していたような
 
 
10年前に今回の会場ではじめてキールタンを体験して、
そこから今日までの大きな変化、与えていただいたものを
すべて捧げる想いで過ごしました

今年も新しい家族がたくさんできました

 
場所は違えど同じ年の来日の Gina Saláさんに
キールタンの扉を開いていただいたという義樹さんの
合宿を今年も開催させていただけたことは
この上ない歓びで
 
何か、同じ山を違う道、違うテンポで登ってきて
10年という節目を前に巡り会え

この合宿からまた、新たな旅が始まっていくように
感じています


 

昨年も素晴らしくて是非また開催してほしいと
みなさんに嬉しいお言葉をいただいての今年の合宿は
昨年とは奥深さが全く違っていたように感じています


それぞれの奥深く
自分ひとりでは癒しきれなかったところが
癒されていくのをとても感じあえたように思うのです


主催でいろいろと忙しくしていた私ですら
深くて揺るぎない安心を与えていただくことができ
いまだに涙が込み上げてきます
 
復習して覚えて、納得いくリードができるまで、1年くらいかかりそうなくらい教えてくださいました

 
私は小さい頃から毎日のように
長時間のお説教を受けて育ち
家族のみんなが寝静まった頃にようやく安心して思いきり泣き、
泣き疲れて眠るという日々を過ごしていたこともあって

いつもどこにも安心できる場所を見つけることができずにいました
 
 
私の母もまた、苦しい想いをして育ったひとで
私だったら耐えられずに自ら命をたってしまったのではないかなと思うような境遇
 
責めることなんてできるはずもなく
生き抜き、私に命を繋いでくださったことに
ただただ感謝するばかり

誰のせい、だなんて、どこまでも遡ってみても
答えなんてなくて、
どうやったら癒せるのか、もうわからなくなっていました



芸術レベルで体も心も満たしてくださるご飯ばかりでした



まるで、死ぬ勇気がないというだけで
ただ生きながらえていただけのような私に
一筋の光を与えてくださったのが

Kirtanだったりそこに繋がることができたのも
カルサ先生のヨガに通っていたこと

そして毎回最後に歌った歌

“かぎりない日の光と愛に包まれた
あなたの中の輝きがみちを照らす”

思えば、知らず知らずのうちに
その言葉が私の中で光を強くしてくれていたのかもしれません

10年の時を経て
ようやく揺るぎない安心の中に到達することができました

デッキでのみんなで自習のひとときもとても心地よかった


最終日の最後の曲Lokah Samastah Sukhino Bhavantuの
最後に義樹さんがハルモニウムを弾くのをやめて
とても力強く手を握ってくださって

みんなのエネルギーが私を満たして
巡っていった時

ああ、もう大丈夫なんだ
と確信できたのです

これだけのハルモニウムが集まる機会が日本で他にあるだろうか



自分をなんとかしようと
ちょうどカルサ先生のヨガに通っていた頃
マクロビオティックの教室にも通っていて
印象的だった言葉があります
 

“過去を変えることはできないけれど
過去の解釈を変えることはできる
過去の解釈を変えれば
未来は変わっていく”

 
こんな体験をしてきたわたしだからこそ
できることがきっとある
それを必要としている人のために
シェアしていきたい


そこに全てを捧げて生きていきたいと強く思いました



全てがperfectだった3日間

関わってくださった方
参加していなくても応援してくださっていた方

全てに愛と感謝を。

2日とも素晴らしい日の出でした



オマケ:これは初日の義樹さんとの打ち合わせのお昼ご飯にと早起きして作っていったひよこ豆のトマトカレー