2017年1月13日金曜日

タヌーさんのマントラコンサート

満月の昨日は
タヌー・ヴァルマさんのマントラコンサートに行ってきました

タンバリンでマントラを歌う彼女は
今、読んでいるGayatri Mantraの本の著者
Pandit shriram acharyaさんから
イニシエーションを受けた人





この本と彼女のCDは
ちょうど昨年教わった Lakshmi Beej Mantraを
40日と少し唱え続けた頃にやってきて


それからまだ数日しか唱えていないのだけど
やっぱりパワフルなマントラだなーと思う
(パワフルすぎて前に一度唱えるのをやめたこともある)



それとも、今回の満月のパワーが
すごかったのかもしれないし


昨年から少しずつ動き始めていた
自分の奥底の
深い深いところにある
癒されたくて、どうしようもできなかったところの

デトックスがすごすぎて
このところ癒しの涙がたくさんの数日間でした


ごはんもとっても美味しかった!



そしてそんな日々を経て
今日は実際に近くで響きを体験できて

彼女が唱え続けてきた感覚が
感じられたように思う

深い瞑想状態の心地よさ



ちょうどインドに帰国される最後のコンサートに
間に合うタイミングで知れてよかった





素敵すぎるヘナアートをしていただきました
すごいスピードで下書きもなく
細かな模様を描くなんて

魔法みたい



今年も素晴らしい一年になりそう

満月を見上げながらの帰り道
そう思えたのでした

消える頃に願いが叶うのだそう

2017年1月4日水曜日

2017年 はじまりの時に思ったこと

Lokah Samastah Sukhino Bhavantu

すべての生きとし生けるものが幸福で自由でありますように。
私の考える事、そして言葉や行動が、
その為に、貢献出来ますように。



いつもは年越しイベントに参加している私ですが
今年は家で静かに現代霊気の『光の祈りと瞑想』を唱えながら
年を越しました

(そしてそのあと除夜の鐘のかわりに(?)
いろんなマントラ108回大会をひとりで開催していました(笑))


光の祈りと瞑想の中にある言葉も
“霊気の光によって全宇宙が平和でありますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
私たちを取り巻く環境や
一人一人の心が安らぎと調和に満ちたものでありますように”
とあります


Lokah Samastah~は、私が初めてKirtanを体験したGina Saláさんの
Sound healingで最後に歌った歌で

個人的にも想いの深い歌


あれは、何年前だったろう
ジャグバンドにアコーディオンで参加させていただいて
施設をまわって演奏していた頃

(今思えばハルモニウムに似たアコーディオンで“捧げる”演奏をしていて
やってる音楽のジャンルは違えどどこか通じるものがある)



メンバーの一人が病気で入院していてとうとう、という時に
最後のお見舞いを許され、病院へと向かう途中


涙で滲む大きな満月に向かって
この歌を歌ってた

どうしてこの歌だったんだろうって思うけど

彼のまだ小さな子供たちや奥さんのこと

そして、他のバンドのメンバーや人気者だった彼のたくさんの仲間たち
みんなの想いを代表して向かっていた私には
この歌しか思い浮かばず

ただただ必死で歌っていた


だからこの歌を歌うといつも彼のことを思い出す
そして、人はいつどうなるのかわからないのだから
今できる精一杯をやらなければと思う


誰かの為に、何かをしたいなら
まず、自分を満たして満たしていっぱいにすること


そうしたら、自然とそれは溢れ出す
溢れ続けるものはきっと

いつか誰かに届いているものだと思う



今年もいっぱい歓びを創ろう