2017年1月4日水曜日

2017年 はじまりの時に思ったこと

Lokah Samastah Sukhino Bhavantu

すべての生きとし生けるものが幸福で自由でありますように。
私の考える事、そして言葉や行動が、
その為に、貢献出来ますように。



いつもは年越しイベントに参加している私ですが
今年は家で静かに現代霊気の『光の祈りと瞑想』を唱えながら
年を越しました

(そしてそのあと除夜の鐘のかわりに(?)
いろんなマントラ108回大会をひとりで開催していました(笑))


光の祈りと瞑想の中にある言葉も
“霊気の光によって全宇宙が平和でありますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
私たちを取り巻く環境や
一人一人の心が安らぎと調和に満ちたものでありますように”
とあります


Lokah Samastah~は、私が初めてKirtanを体験したGina Saláさんの
Sound healingで最後に歌った歌で

個人的にも想いの深い歌


あれは、何年前だったろう
ジャグバンドにアコーディオンで参加させていただいて
施設をまわって演奏していた頃

(今思えばハルモニウムに似たアコーディオンで“捧げる”演奏をしていて
やってる音楽のジャンルは違えどどこか通じるものがある)



メンバーの一人が病気で入院していてとうとう、という時に
最後のお見舞いを許され、病院へと向かう途中


涙で滲む大きな満月に向かって
この歌を歌ってた

どうしてこの歌だったんだろうって思うけど

彼のまだ小さな子供たちや奥さんのこと

そして、他のバンドのメンバーや人気者だった彼のたくさんの仲間たち
みんなの想いを代表して向かっていた私には
この歌しか思い浮かばず

ただただ必死で歌っていた


だからこの歌を歌うといつも彼のことを思い出す
そして、人はいつどうなるのかわからないのだから
今できる精一杯をやらなければと思う


誰かの為に、何かをしたいなら
まず、自分を満たして満たしていっぱいにすること


そうしたら、自然とそれは溢れ出す
溢れ続けるものはきっと

いつか誰かに届いているものだと思う



今年もいっぱい歓びを創ろう

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